一枚の写真から(2)

一枚の写真から話を膨らませるコーナー! 今回も在庫の凡庸な写真を三枚引っ張り出して、無理矢理(苦笑)語ってみたいと思います。


ひとつめはラーメン屋さん。JR京都駅から東に歩いて5分のところにある。独身時代にラーメン屋巡りを一時期していたのだが、その端緒となった二店。「新福菜館」と「第一旭」です。どちらも本店であるところに価値がある。前者は独特の醤油色をしたスープが特徴だが、味そのものはとてもサッパリしていてうまい。後者はスタンダードな醤油ラーメンだけど、やはりひと味もふた味も違う。どちらのラーメンもたいてい行列だけど、いつも食べ終わると何かしら感動がある。辛抱して待った甲斐があると思わせる味。美味しいラーメン屋さんって、得てして交通の不便なところにあったりするのだが、ここはその気になればいつでも行ける。最近は、自宅で食べるインスタントラーメンがほとんど。もともとこだわりがない性格なので、それはそれでいいんだけど・・ たまには少し足を伸ばして、こだわりのラーメンを食べに行こうかな? 食へのこだわりをおざなりにしてはダメですね。某Rさんを見習わなければ(ゴメン)。




ふたつめは京都の寺町四条下がる近辺。ここら辺は、京都随一のいわゆるアキバ系。まるちょうは、何を隠そう元アキバ系だった。1999年に初めてPowerBookを買った頃、友人のM先生の指導の下、この電気街の存在を教えてもらった。初めてここに足を踏み込んだ時は、ほんま頭が真っ白になった。自分にとっては全く新しい世界で、すごく混乱したのを覚えている。本当にめまいが起きそうだった。もちろん本場秋葉原みたいに、メイドカフェなんてものはないけどね。いちおう断っておきますが、私はメイドコスプレにはあまり興味ないです。純粋にその頃はPCの世界にどっぷりとはまっていた。

仕事においてはどん底だったゆえ、ある意味逃げ場だったかもしれない。ただ、PCの知識自体もこれから必須とされる時代でもあった。きっかけはギリシャの友人とメール交換したい、ただそれだけだった。でも、使っているうちに自分がPCをとても好きな種族だということを自覚するに至る。そして結局、その頃独学で習得したPCのスキルが、その後の仕事(電子カルテ)で極めて有用となった。人生、何が幸いするか分からないですね(笑)。




みっつめは愛用しているメガネショップ。alookという全国チェーン店で、普通のメガネならばフレームとレンズをセットで5000円のリーズナブルプライス。私の場合は薄型レンズになるので+5000円。それでも普通の眼鏡店に比べれば格安。それでいて品質も割とよい。まるちょうが一番気にするのが耐久性なのだが、特に文句ない。店員の対応も必要十分。変にまとわりつかないのがよい。ユニクロに近いものを感じるのは、私だけだろうか? 滋賀に移り住んで、若干縁遠くなっていたのだが、JR京都駅前店が数年前にできて、とても重宝している。

メガネは、以前は三年くらい平気で同じものを使用していたんだけど、メタルフレームだと、柄の部分が錆びてくるんだよね。去年それに気がついて、もっとこまめに買い替えようと改心した。いちおう39歳の社会人なんだからね。身だしなみ! わりと丸顔で、どちらかというと「もっさり」とした顔なので、黒っぽい色のフレームを意識して選んでいる。これからもお世話になりますalookさん!

以上、三枚の写真で語ってみました♪