06九州旅行記(2)

2005年大晦日なり。午前6時半頃起床。あとの二人はまだ寝ている。ひとりで朝風呂へ。気持ちよい。7時過ぎから、ロビーにて旅行記書く。二人ともなかなか起きず、結局9時頃、ようやく朝食バイキングへ。昨夜は砂を噛むようだったが、今朝はちゃんとうまい(笑)。その後、ウルトラマンショップで買い物。わりと欲しいものがあったようなので、ゲット。ダイゴ機嫌よし。


三井グリーンランドへ。今回はフリーパス購入(一昨年は回数券で不便だったので)。まずは大観覧車へ。これがわが家の定番。上からざっと園内を見て、その後の行動を決めるのだ。ダイゴは夢中でデジカメのシャッターを切る。私はもっぱらビデオ撮影。観覧車の後、周りの勧めもあり「仁王」にひとりで乗ってみる。一番きついジェットコースターで、二年前に既に経験済み。感想は、ひとこときつかった。縦横無尽に揺られて、吐きそうになった。後で「恐竜コースター」という本格派にも乗ったけど、やっぱり「ウキウキ」する感じはなかった。これは、つまりオッサンになったということなのか? ちょっぴり寂しい気持ちだった。

ダイゴは、始めはそんなに乗り気じゃなかったんだけど、二年前と同じ乗り物を久しぶりに乗るうちに、次第に楽しめるようになったようだ。途中からは、全く新しい乗り物にも挑戦する意欲が出てきて、結構盛り上がった。

今回、三井グリーンランドは、大晦日にもかかわらず、驚くほどにガラガラ。どんな乗り物も定員割れの状態で、行列は全くなし。並ばなくていいのは、とても助かったけど、全体的に活気がなくて心配になった。ホテルヴェルデも、いろんな細かいところで「経営縮小」という方向性が見えたような気がする。大丈夫なのか?(汗)

最後にもう一度大観覧車に乗って終了。ホテルに戻り、遅めのランチ後、部屋で休息。三時間ほど寝る。

起床後、大浴場へ。サッパリする。午後6時から夕食バイキング。昨日と違い、本日は楽しい雰囲気で食べた。7時から三人でテレビを観る。NHKニュース後、紅白歌合戦。ダイゴか結構乗り気。たっぷり約4時間半観た。こんなにビッチリ紅白を観たのは、いつ以来だろうか?しかし、紅白ってやっぱり捨てたもんじゃないと感じた。04年は最低の視聴率だったと報じられているけど、本能が前面に出る格闘技などよりは、ずっと文化的で理性的だと思う。いろいろ印象深い演奏があったけど、まるちょう的には、森山良子&直太朗親子の「さとうきび畑」が一番だったな。母の一本しっかり芯の入ったボーカルに、息子の控えめで優しいアシスト。絶妙のデュオでした。この親にしてこの子ありとはよく言ったものだ。白組優勝は当然。紅白はやっぱり良質の番組だと思った。

その後、年明けすぐから三井グリーンランドにて、打ち上げ花火あり。外に出るのはさすがに寒いので、部屋の窓から三人で眺める。冬の花火というのも、なかなか乙なものだ。よい年明けになったなぁ♪ 0時半頃就寝。