近況

近況をよっつほど。

ひとつめ。今月5日の午前に事務的な用事あり、夫婦で滋賀銀行へ。もちろん愛車のフィットに乗って。ぱっぱと用事を済ませた後「どっか寄ろうか?」という雰囲気になり、なんとなく琵琶湖方面へ。よく晴れ渡った清々しい朝で、なんか帰るのがもったいなかった。カーステレオでお蝶夫人♪の大好きな「清水翔太」をBGMに、さざなみ街道を北上する。途中で湖畔にでて、琵琶湖を二人して眺めたりする。うん、なかなかいいもんだ。キンと冷えた風が頬に当たって気持ちよい。携帯で写真の撮りっこしたりする。おいおい、なんか恋人同士みたいやんけ。


お蝶夫人♪の発案で、最近オープンした琵琶湖大橋東端にある「ピエリ」に立ち寄ることに。こうした案は、私の武骨な頭の中からは絶対出てこない。まさにグッド・アイデア。ぶらぶらウィンドウショッピング。いやいや広いな。こんなへんぴなところに馬鹿でかい施設を建設して、元が取れるのかな? 平日だったし、客はまばら。施設としては、もちろん行き届いていた。授乳所があったり。本屋さんで「ハナミズキ」のギタースコアを見つけたのでゲット。あとは昼のパンを買ったり、お茶をしたり。メガネ屋さんの「alook」を発見! ここは品質もそこそこで、とにかく安い。自宅からは若干遠いけど、即日で受け渡しできるみたいなので、次回からは利用してみる価値ありか。そんなこんなで、またさざなみ街道を南下して、昼過ぎに自宅に戻る。ちょっとしたデートでした。たまにはこういうのもいいね。

ふたつめ。8日の日曜日は午前中仕事だったが、その後伊勢丹で母と会食などした。何故か母が、伊勢丹の商品券をたくさん持っている。それで私の誕生日プレゼントを買ってくれるというわけ。息子としては、やはり礼儀として食事くらいは持たなければなるまい。「加賀屋」という和食の店でお昼を食べた。親孝行、したい時には親は居ず。元気な親に孝行できるのは、幸せなことだ。その後、母が伊勢丹の美術館「えき」のチケットがあるというので、行ってみる。「ロベール・ドアノー写真展」をやっていた。母は自分がチケットを持ってきたのにも関わらず「こんなんやってるの?」という感じ。パリの街並や人々を活写したもの。全てモノクロで、悪くないと思った。そして最後に買物。ユニクロ製の通勤鞄が、もう三年目で相当にくたびれてきたので、ちゃんとしたのを買ってもらうことにした。少し古い型で安売りしている「エース」の鞄。それでも私にとっては十分贅沢。ありがたくプレゼントされちゃいました。今はもちろん通勤に愛用している。

みっつめ。12日の夜に大阪城ホールでEric Claptonのコンサートがあった。もちろん独りでいく。滋賀からなので、特に帰りが体力的にきつい。でもClaptonのギターを生で聴けるんだからなぁ。やっぱり、ちょい無理してでも行ってみたい。そうして行ったコンサートだけど、感想としては「中くらいなり、おらが春」という感じ。謙虚に言うならば「自分はClaptonのファンを名乗るには、まだまだ修行が足りない」ということ。確かに渋めの選曲だったとはいえ、知っている曲目が少なすぎ。それにしても「Tears In Heaven」や「Change The World」くらいやってくれよ! 個人的には、UnpluggedのClaptonが好きなので、もうちょっとアコースティックでやって欲しかった。でもまぁ、ラストの「Wonderful Tonight→Layla→Cocaine」の流れは、感涙ものだった。しかしなんだね、Claptonと観客が一体となって「コカイン!」と麻薬の名前を叫び合うというのは、ある意味すごい風景だな。いやいや、参りました。

よっつめ。14日は、言わずと知れたバレンタイン・デイ。お蝶夫人♪からGODIVAの高級チョコと可愛いメッセージをいただいた。診療所からも義理チョコいただいた。ありがとうございます。写真は嫁からのです。来月14日は、しっかりお返ししよう。ちなみに、お蝶夫人♪が私を動物に例えると「白クマ」なんだそうだ。なんか、相原コージの漫画「かってにシロクマ」を思い出すな。勝手な想像、ごめん。

以上、近況をよっつ記しました。