近況

近況をみっつほど。

ひとつめ。毎週金曜日の午前中は、京都市内の病院の救急番を担当している。業務内容としては、救急搬入の対応を中心に、救急外来を担当する。初めに断っておくが、まるちょうは「救急医療」というのが苦手です。頭の回転の遅さ・・なんと言ってもこれが致命的。救急というのは、ある意味「反射」で動く医療。こんな亀のように鈍い私が、救急を担当していること自体が奇怪千万だとも言える。

そんな中、先月28日に学生が研修で付くことになった。 当日、病院へ向かう電車の中で、相当に緊張している自分がいた。正直気が重かった。 学生さんはとても真面目な方で、よく事情を聞くと、なんと五回生とのこと。見るからに「やる気満々オーラ」が出ていて「俺なんかの救急対応を見せて、かえってマイナスの印象を持たれるのでは?」と不安になった。


午前10時以降が、嵐のような忙しさ。救急搬入が二件。発語不良で意思疎通しにくい超高齢者と40代の女性。前者は活動性低下と食思不振が主訴で、検査で深刻な病気はなく、感冒と思われたが、家人の要請にて観察入院。後者は、嘔吐があり動けなくなったとのこと。検査にて急性腎不全とそれに伴う高Na血症があり、集中治療棟へ入院となった。その間に独歩受診で若年女性の腎盂腎炎などがあり、てんやわんや。

拙い私の対応をみて、熱心な学生さんは勉強になっただろうか? 大いに心配するところである。ただ「誠意を持って患者さんに対応する」という姿勢だけは、伝わったと思う。それにしても、今回の教訓として「自分が後輩に見せるだけの医療ができているか?」という素朴な問題意識に、大いに苦しめられた。悪く言うと「馴れ合い」の中で仕事をしている部分があったのではないか? 救急を担当する以上は、苦手意識に負けずに研鑽を積まなければいけない。今回のことは、自分の診療意識の中で、大いに刺激になったのでした。

ふたつめ。先月30日から一泊で、秋葉原に家族で行ってきた。07年の正月にアキバに行って以来、ダイゴがすっかり気に入ってしまった。今回は、高校受験合格のお祝いという意味もある。年末年始の恒例の家族旅行もなかったしね。ダイゴは街に出ると、目の色を変えてあちこちに繰り出した。私は、途中であえなくダウンしてホテルへ戻る。お蝶夫人♪と一緒に、気の済むまでアキバの街を彷徨したようだ。しかしなんだね、休日のアキバは人が多すぎ!(>_<) 疲れました。

みっつめ。久々の新作Flashを公開します。昨年1月頃にFlash8を購入して、その後体調を崩し、購入時のテンションも下がり、なんとなく遠ざかっていた。今年に入って、せっかくソフトを持っているのだからと、とりあえずひとつ作ってみた。くすぶる炎に、なんとか息を吹きかけて元に戻した感じ。今回は少し趣向を変えてみた。一番の工夫は、Flashにメニューページの機能を持たせたこと。なので、メニューページは廃止となる。「まるちょうの部屋」のTOPページをお気に入りに入れている方、ご面倒ですがこちらに変更してください。上端のメニューフレームが使えるようになりますので。

Flashは、これからはこまめに更新していきたい。そして可能なら、徐々にでもスキルアップできればと思っている。しかし正直、難しいです(>_<)。

以上、みっつ近況を記しました。